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山本李さん(東京都・24才)
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慢性糸球体腎炎のために慢性腎不全になり、高血圧合併エネルギー2200Kcal、蛋白質25gの食事療法を実行していました。血清クレ
アチニン値が3.66mg/dlの時点で、1日2gのシャンピニオンエキスの使用を始めました。使用中は、下の図が示すように血清クレアチニン値の上昇傾向は止まり、3.5mg/dl前後を維持しています。シャ
ンピニオンエキスを使用する前の折れ線の状態では同じような進行 速度で透析療法に突入するような状態でしたが、今はその難を逃れて半年近く経っています。 |
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中山奈子さん(神奈川県・40才)
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慢性糸球体腎炎により慢性腎不全になり、エネルギー2400Kcal、
蛋白質25gの食事療法を続けていました。シャンピニオンエキスの使用前5ケ月間の血清クレアチニン値は6.2〜6.7mg/dlの状態が続い
ておりました。ところが、1日あたり2gのシャンピニオンエキスを 飲むようになると、シャンピニオンエキス開始時には血清クレアチニン値が6.7mg/dlだったのがシャンピニオンエキス使用とともに低下し、5ケ月後には5.0mg/dlにも下がりましたが、止めたらまたクレアチニン値が上がってしまい、シャンピニオンエキスの効果を痛感しています。 |
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田中博之さん(東京都・67才)
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慢性腎不全と診断されてから、エネルギー2200Kcal、蛋白質50g
の食事療法をしていました。シャンピニオンエキスを飲んでいる期 間も短いのですが、シャンピニオンエキスを飲み始めると血清クレ
アチニン値は1.95mg/dlから1.69mg/dlに低下した後、ほぼ同じレ ベルを維持していました。このように著しく良い結果が得られたの
はシャンピニオンエキスを腎不全の早期から飲んでいたからだと思っています。 |
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田井宏二さん(東京都・27才)
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高校生2年生時に慢性糸球体腎炎と診断され、放置していました
が、21歳になって、全身倦怠感を覚え、近医を受診したところ、血 清クレアチニン値6.3mg/dlの慢性腎不全と診断されました。直ちに、
蛋白質30g/日、エネルギー2100kcal/日の食事療法を始めました。 高窒素血症にともなう症状は無く、体調は良好でした。このため、
自分自身も食事療法に興味を抱き、栄養士になるための学校に入校 しました。この間、血清クレアチニン値は徐々に上昇し、学校卒業
時には10.0mg/dlになっていました。依然として、高窒素血症にともなう症状は無いため、透析療法には入らず、某食品会社に入社し
ました。入社後の血清クレアチニン値は10〜11mg/dlの範囲に維持されていました。 ところが、一年半程経った頃、12.6mg/dlと更に上昇したため、
透析療法を受けることも考えました。同時に、シャンピニオンエキ スの飲用を開始したところ、1998年1月には10.9mg/dlに低下し、
その後、14.8mg/dlにまで上昇するなど、変動はあるものの、透析 療法を必要とする病態になることなく、現在に至っています。 |
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これらの患者さん達に共通していることは、厳密な食事療法と薬
療法を完全に実施した上で、シャンピニ オンエキスを飲んでいることです。また、シャンピニオンエキ
スにはカリウムや、ナトリウムは含まれていないので当然のことながらこの患者さん達の場合も、血液のカリウム値は使用前後でほとんど変わらなかったとのことです。 |
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